先駆村/明日襷-asitaski-/日本の祭り 2011年07月

先駆村/明日襷-asitaski-/日本の祭り

僕らが未来へ残していける風景を考え、学ぶ。明日へつなぐ僕らの襷。明日がもっと好きになる。アシタスキ。日本の祭りや文化,人々を動画や写真,文章で紹介していきます。

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南三陸町へもう一度

先日もう一度南三陸町へ行って来ました。

そう、一緒にゴールドコーストを走ったみんなに会いに。

それと今回のことで一度被災地を離れる僕達のために地元の人達が僕らの壮行会を開いてくださるということで行って来ました。

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彼らは相変わらず元気な顔を見せてくれました。

この日は三浦家と和泉家、和泉家親戚一同が迎えてくれました。

みんな家族のようです。

本当に最初僕が行った時から大変な時を一緒に乗り越え、その時も温かく接してくれました。

翔太の父ちゃんも壮馬、泰門の父ちゃん母ちゃんも俺のこと兄弟だって言ってくれます。

本当に幸せです。

あの日みんなに止められたけど

ペダルをこぎ出した瞬間にたくさんのことが生まれました。

たくさんの人に会えたし

たくさんの思い出も出来ました。


こんなにも優しくしてくれる人がいるから精一杯動けたんだと思います。

また宮城へ行こうと思います。


だって俺の家族がいるんだもの。

たくさんの優しさや思い出をくれた素敵な仲間たちがいるから


人間ギリギリの中でたくさんの物語がありました。


僕がお世話になった人の言葉ですごく印象的な言葉があります。


がれきのなかで何もなくなった家を見て、ぺしゃんこになった車の前で。



「財産なんて意味ないな。人間の豊かさってのは今ここでこうやって生きていることにあるんだ。それに気づかせてもらったよ。これからもしかしたらホントの幸せってやつを見つけられるかもしれないな。」



僕もすごく色んな事を学びました。



誰かに優しくなるためにもっともっと強くならなければいけない。

そしてそんな優しさの交流が出来た時きっとそれは心の豊かさにつながるんだ。

人間の本質はそこにあるはずだ。



全て失ったとしても人間には優しさがある。

それを忘れなければきっとそこに幸せがあるんだと思います。


人間対人間の血の通った交流がきっと世界を広げてくれる。

家族だと言ってくれる人たちがいて、僕は本当に幸せです。

ありがとうございます。


今回泰門、壮馬、翔太に完走証を渡してきました。



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  1. 2011/07/27(水) 00:06:38|
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応援してくれたみなさんへ~3人からの手紙~

あれから一週間経ちました。

彼ら三人から応援してくれたみなさんへの手紙です。


被災地にいる彼らの精一杯の言葉を伝えます。

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泰門

今回オーストラリアゴールドコーストマラソンへの参加を支援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
今回の震災で私は家を流されてしましました。あの日普通にいつもどおりに生活していたのですが、あの事が起きてからは生き地獄でした。
自分の目の前で家や車などが流され一瞬で全てがなくなりその後プロパンガスに引火して火の海になりました。本当に現実だとは思えず、映画を見ているような感じで全く意味がわからなかったです。
その後しばらくして藤原さんと出会い今回の挑戦の話をされ、未来に希望がなかったので少しでも希望が持てると言いと思い参加しました。
マラソンは年齢の関係上ハーフマラソンへの参加となりました。マラソンの大会に参加するのは初めてだったので不安がありましたが練習してきたことを生かして本番は2時間以内で走りきるという目標がありそれは絶対に達成したいと思っていました。
実際にマラソンを走っている時は楽しかったですが残り5kmが結構きつくなり、辛かったけど足を止めませんでした。ゴールをしてみるとタイムは1時間48分でした。みなさんのおかげで目標も達成することができ、自分自身は満足でした。
今回の経験をいかし、将来こういうことがあれば今度は僕が藤原さんのように被災地へ行き、現地の人達を勇気づけられるような人になりたいです。




壮馬
この度はオーストラリアゴールドコーストマラソンに参加するにあたって支援をしていただきありがとうございます!この企画を聞いた時当初はオーストラリアに行くほどの余裕もお金も無いから絶対に無理だろうと諦めていました。
しかしたくさんの方がこの企画に手を貸してくれました。本当にありがとうございます。
オーストラリアに行く前にこの企画に手を貸してくれた方々に会いました。皆とても面白く心優しい方達でした。
筑波大学の方々、エアロビ世界チャンピオンのかずやさん、シドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子選手、本当にいい人たちでした。
いざ出発するとなると少し緊張しました。完走できなかったらどうしようという気持ちでいっぱいになりました。しかし自分が走ることによって被災地の人達や貧しい生活を支える事が出来るのならと思えばその不安は消えました。
僕はアキレス腱を怪我していましたが10kmランにトライしました。
最初はロビーナ高校の木皿先生とゆっくり走っていましたが2km地点くらいで「先に行け」と言われたので懸命に走りました。走っている時は色々な気持ちがこみ上げてきました。絶対完走してやるという気持ちで走りました。
ゴールが見えた時は全力で走りました。
そしてゴールした時は充実感でいっぱいでした!
その後ゴールドコーストユナイテッドFCの人とサッカーをしました。僕は中学でサッカー部だったのでとてもうれしかったです!!
オーストラリアでお世話になったまこさん、翔君、ゴールドコーストユナイテッドのみなさん、アイリンさん、ジェイデン君、サム君、とそのお父さん、りえこさん、リオン君、とそのお姉さんお兄さん、一週間本当にありがとうございました。
これは一生の思い出になります。
僕はこの経験をふまえて、信じる力、粘る力、人の底力についてよく学ばされました。
前までは震災で多くの被害を受け絶望のどん底でしたが今回の経験で希望への道が見えてきました。
これから何事にも負けない、強い心を持っていきたいと思います。
頑張って個の南三陸町を復興させます!!

本当にありがとうございました。




翔太
今回私たちのためにたくさんの寄付ありがとうございました。このみなさんからの寄付のおかげでオーストラリアに旅立つことが出来ました。本当にありがとうございました。
今回オーストラリアには一週間いましたが自分の人生の中で一番短く感じた一番充実した一週間だったと思います。まず一番の目的であったゴールドコーストマラソンでは始めフルマラソンを走るつもりがハーフマラソンになってしまい少し残念でした。しかしハーフマラソンでも全力で走りぬきみんなの期待に応えられるよう全力で走りぬいたつもりです。
このマラソンでは、身体はもちろん心の面でも大きく成長したと思っています。
みんなの応援がなければ自分はここまで来れなかったと思います。
この他にもいろんな経験をしました。例えばゴールドコーストの海での船釣り。荒波の中必死に釣り上げた魚を見た時はとても感動的でした。
もうひとつはオーストラリアの記者たちの取材です。今まであんなに多く取材をうけたことはなかったしとても疲れましたがどれも自分にとってはいい経験だったと思います。
また向こうで自分たちを家に泊めてくださった方もとてもあたたかく充実した日々を送ることが出来ました。
今回オーストラリアにいって今まで自分が経験したことのないことがたくさんありました。でもどれも自分にとってプラスになることばかりでした。これらの経験を生かしこれからの生活に生かしていきたいと思います。



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彼らは確実に前を向いてくれていると思います。

今まで今回の事も含めたくさんの支援、優しさを受けてきた彼らが自分自身で立ち上がり少しでもと恩返ししたいと思い今回の挑戦を志したことは本当に感動的です。
きっとこれからも彼らは前を向き一生懸命な姿を見せてくれるはずです。

支援をしてくださったみなさん本当にありがとうございました。

僕と彼らの絆は一生のものです。

ずっとずっと見守って行きます。


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これからも...


RunforJapan


  1. 2011/07/13(水) 15:17:40|
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がんばったみんなへ

彼らを東京駅から送り出したあと、僕はこんなメッセージを送りました。




****************************




もうついたかな?


俺もこれから帰るところだ。


お前ら、今回はよくやったな。
立派だぞ。


みんなで作ったこの物語は俺の、俺らの一生の宝物だ。
そして俺からおまえらへの最後のプレゼント。
もうこれ以上のものはやれねえ。
今度はおまえらが、俺たちじゃなくまわりのみんなに何かをプレゼントする番だよ。


それはお前らの一生懸命かもしれない。
ありがとうの言葉かも知れない。優しさかも知れない。

だけど必ず誰かを勇気づけたり元気にすることは出来るんだ。



今回たくさんの人が応援してくれたね。
お前らが思ってるよりもっとたくさんの人がお前らを見ててくれたんだよ。




ひとりじゃないんだ。
困った時、辛い時、必ずあると思う。だけど助けてくれる人がこんなにたくさんいるんだよ。

みんなで薪割りしたり、サッカーしたり、釣り行ったり机や棚作ったね。
大変だったけど、楽しかったよ。
お前らがいてくれたから俺もずっと南三陸町にいれた。
帰る場所があった。




楽しかったな、オーストラリア。




俺はこれでいなくなるけど、次はお前らが動かす番だ。
誰かのために。




翔太が向こうの女子高生に囲まれてニヤニヤしてたことや



壮馬の走り終わったあとの嬉しそうな顔



泰門が税関で何回も止められていたこと



毎日ご飯がうまかったこと




重い荷物しょって一緒に東京中駆け回ったこと





雨の日もみんなで負けずに中学校の周りを走ったこと





坂道だらけの入谷を真っ暗ななか練習したこと





壮馬が足ケガして一緒に毎晩パズルしたこと





初めての飛行機でドキドキしてた翔太、壮馬





やっとオーストラリアについた時…


帰る時…




楽しくて。

夢みたいで。






今、お前らの胸の中に生まれたものはなんだ?

あの日津波が来て、きっとなかなか見つけられなかったものだね。
前向こう。

また行きたい。

また走りたい。

もっと頑張りたい。



そんな思いがあるはずだ。


それを忘れんなよ。



それを忘れなければ必ず強くなれる。


また次のステップに行ける。




日常が戻ってきても、忘れるな。
今一生懸命やれることを


今、その胸の温度でやれ。



お前らは奇跡を起こしたんだ。

お前らにしか出来ない。


お前らなら、できる。


今、お前らの胸の中に生まれたもの。



それは、情熱だ。


大事にしろ。



大事にすればもっともっと燃え上がる。

大事にしなければ消えてしまう。




もう行く前までのお前らじゃないんだ。
これから、見せてやれ。

お前らのありがとうの気持ちは、お前らの成長でしか返せない。



また来年行くんだろ?




お前らがもっともっとおっきくなってたら連れてってやるよ。






俺がいなくても、大丈夫だ。



必ず。

必ず。









また会いに行くよ。


翔太、俺が帰ったら笑顔で迎えてくれよな。
親父にもうちょっと優しくしてやれ。本当は父親思いなんだよな。


泰門、いろいろありがとう。いつもしっかりものだよな。お前が最年長だ。これからは俺の代わりだよ。勉強頑張れ。もうちょっとできるはずだ。



壮馬、イライラすることがあっても、みんなでたくさん笑った時を思い出せ。一番優しいのは壮馬だな。






さよならみんな。




また、会おう。

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泰門より返事

お疲れ様です。

藤原さん、本当にありがとうございました。
言葉で言っても伝えきれないほど感謝しています。

あの日僕らの生活が一変したあの日
あの出来事があってから、僕らは未来が分からなくなってましたし毎日が苦痛に感じてました。

けど藤原さんと出会った日からまた生活が変わりました、毎日が少しずつ明るくなっていき毎日が楽しいものになりました。

サッカーから始まり、釣りや天ぷら等本当に楽しかったです

自分的には藤原さんは頼れるお兄さんのような存在でした

マラソンの話があったとき、自分は冗談かなんかだと思ってました。

しばらくしてから本当にやるんだと分かり、そこから自分も一歩を踏み出そうと思いマラソンの練習をしました。

入谷のコースや観洋の坂、今思うと本当に大変でしたね

もしも自分一人だったら今も落ち込んだまま立ったと思うし、マラソンの話があっても多分やらなかったと思います


翔太や壮馬そして藤原さんがいてくれたから成し遂げれたと思います。

オーストラリアでの一週間は短かったけど本当に貴重な経験ができ一生の思いでになりました。

本当に今回のマラソンに誘ってくれてありがとうございます

色々とご迷惑をおかけしました

自分も藤原さんのようになりたいと思います、藤原さんは俺の中のヒーローです




ほんとうに出会えてよかったです

また是非会って色々なことがしたいです





ありがとうこざいました







泰門・・・

最高の物語だ。

ありがとう。

ありがとう。


出会えてよかったよ。

また、な。



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帰る前に布袋寅泰さんと一緒に

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  1. 2011/07/08(金) 18:50:21|
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今やれる精一杯を、大切な場所へ。

友情、絆、縁、友達、ふるさと。

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